1月
祇園祭の無事を祈願する儀式。
祇園祭を受け持つ御党屋組が神社にて拝殿と手水舎の間を何度も往復し、祭りの成功を祈願します。
1月15日前後
田出宇賀神社
福島県南会津郡南会津町田島宮本甲629
熊野神社
福島県南会津郡南会津町田島宮本甲621
会津高原だいくらスキー場 バラエティに富んだ全11コースと、パウダースノーが好評のスキー場。 福島県南会津郡南会津町針生字昼滝山857-150 |
会津高原高畑スキー場 初心者から上級者まで楽しめるスキーヤーオンリーのスキー場 福島県南会津郡会津町大桃字一の間々20-3 |
南郷スキー場 幅白いコースのレイアウトで初級者からファミリーまで安心して楽しめます。 福島県南会津郡南会津町界湯の入293 |
会津高原たかつえスキー場 初級から上級まで、レベルに応じたさまざまなコースがあるスキー場。 福島県南会津郡南会津町高杖原535 |
2月
国重要伝統的建造物群保存地区に選定されている南会津の大内宿では、例年2月に、雪灯籠に照らし出される幻想的な雪まつりが行われます。この2日間に渡る「大内宿雪まつり」のハイライトは、何と言っても、初日の夕方から行われる「御神火戴火」です。神前で清められた下帯姿の男衆が、祭壇から御神火を頂き、宿場内に建てられた雪灯籠に、一つひとつ火を入れて廻っていくその光景は、勇壮にして、幽玄。そして、集落は、あたたかな神の火に、やさしく包まれます。
壮麗な花火、その後の静謐(せいひつ)
御神火が雪灯籠に灯ると、大内宿の夜空には花火が打ち上げられます。
その闇夜に咲く大輪の花も美しいですが、もうひとつ、はっとさせるものがあります。
それは、花火が終わった後の、静けさ。集落を無言で照らす、雪灯籠のそのほの明かりは、なんとも、美しい。
2月第2土・日曜
南会津郡下郷町大内宿
会津鉄道「湯野上温泉駅」からタクシーで15分
「東北道白河IC」から国道118号経由で約40km、60分
※駐車場あり:無料300台(雪まつりの2日間のみ)
3月
長い冬期間から雪解けを待っていっせいに花開く福寿草。
集落の山沿いに群落が広がることから、集落の人のみぞ知る穴場スポットでした。
近年、写真愛好家の姿が見え始め、少しずつ注目されています。
4月上旬~下旬
南会津町山口字中小屋地内
4月
春を味わい、南山の歴史をめぐるウォーキングイベント。
コース途中の休憩所では郷土料理が味わえます。(無くなり次第終了)
2019年4月29日(月・祝) 雨天決行 (2019年度)
①4㎞コース(まちの案内人と歩く南山と会津田島祇園祭歴史めぐりコース)
②6㎞コース(お手軽散策コース)
③11㎞コース(永田西国三十三観音巡礼コース)
④16㎞コース(桜と歴史めぐりコース)
「戸赤地区」は24世帯の集落で、美しいオオヤマザクラなどを「留め木」として、明治時代から100年以上も大切に守り続けてきました。樹齢200年以上(推定)の古木が主で、ゆったりと花見が楽しめます。
駐車場/休憩施設 有
4月下旬から5月上旬
南会津郡下郷町大字戸赤字向山
会津下郷駅から車で20分。(国道121号~県道下郷本郷線~舟鼻下郷線、約10km)
5月
奥会津博物館では、茅葺き屋根の古民家「染屋」で藍染体験ができます。
科学技術の発展により珍しいものとなった藍染文化を体験できる貴重なプログラムです。
自分で染めた手ぬぐいやハンカチは、とっておきのお土産になること間違いなし!
タイムスリップしたような空間で、日本の伝統文化に触れてみてください。
1回あたりの所要時間:1~2時間
※受入れ人数により異なる
体験内容:ハンカチ絞り染め1,000円~
※入館料別途要
奥会津博物館
福島県南会津郡南会津町糸沢字西沢山3692-20
田島駅から車で約10分のところにある桜並木。満開になると桜のトンネルになります。
5月上旬
福島県南会津郡南会津町永田
津田島駅より国道121号線を宇都宮方面に約10分。日通田島営業所の細道を右折。
6月
南郷スキー場の北側にある戸屋山あたり一帯はひめさゆりの一大群生地が広がり、春から初夏にかけて、うす紅色の可憐な花を咲かせます。
さゆり探勝ハイキングが人気です。
6月中旬~7月上旬
福島県南会津郡南会津町界字長地沢口4298-12
16世紀の終盤に横田城主・山内氏勝の家臣、小勝入道沢西という人が移り住んだことから始まった集落。曲家のほか復元された水車小屋や民俗を伝える曲家資料館があります。
前沢集落は、平成23年6月に「南会津町前沢」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
明治40年、集落のほとんどの建物を焼失した大火の後に周辺地域の大工の手により一斉に再建されたため、統一的な意匠による景観が形成されました。
家屋(主屋)は、茅葺屋根でその構造から直家とL字型の中門造(曲家)に分類され、中門造が多くを占めています。
中門造は、かつて家族同様に大切にされてきた農耕馬と人が一緒に生活する構造となっており、妻面には、明かり取りの窓、梁と貫の木組み、前包の彫刻、狐格子など意匠性の高い造りとなっています。
集落内には、中門造り(曲家)13棟を含む伝統的家屋が19棟あり、現在も人々の暮らしが息づいており、日本の原風景を今に残しています。
福島県 南会津郡南会津町 前沢
長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。へつりとは地元の言葉で断崖のことです。塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。 塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられています。「夫婦石」と呼ばれるものもありますが、想像力を働かせてみるのも楽しみの一つです。
7月
江戸時代の宿場町の雰囲気を今に残す、国重要伝統的建造物群保存地区・下郷町大内宿。この美しい集落で、毎年7月2日の半夏(はんげ)の日に、古式ゆかしい伝統行事・「大内宿半夏祭り」が行われる。後白河天皇の第2皇子・高倉以仁王(もちひとおう)の霊を祀った「高倉神社」の祭礼。神社で神事を行った後、白装束に黒烏帽子(えぼし)姿の村の男衆らが、神輿を中心に粛々と行列をつくり、家内安全、五穀豊穣を祈願します。
祭り前日、「高倉神社」の集い―
前日の夜に、祭りの責任者らの面々が「高倉神社」に集まり、提灯や行灯(あんどん)、ろうそくのほの明かりの中、神主さまの采配のもと、翌日の祭礼の分担や決め事を確認していきます。これを「宵宮祭」といいます。一同、お神酒で乾杯をした後は、「おこもり」が開始。深夜までお囃子(はやし)や太鼓の音が、集落に鳴り響きます。
鼓笛の音が響く中、白装束の行列が粛然と―
かやぶき屋根が連なる大内宿の美しい集落に笛や太鼓の素朴な音が響き渡り、天狗を先頭に烏帽子をかぶった白装束の男衆らが、厳かに練り歩きます。山車も出て、時代装束に身を包んだ氏子らに引き回され、威勢の良いかけ声が歴史的な集落にこだまします。
7月2日の半夏(はんげ)の日
南会津郡下郷町大内宿
会津鉄道「湯野上温泉駅」からタクシーで15分
「東北道白河IC」から国道118号経由で約40km、60分
※駐車場あり:有料300台
京都の衹園祭と並び日本三大衹園のひとつ。
■七行器行列
七行器は「ナナホカイ」と呼び、7つの器のことを言います。7つの行器に濁酒の御神酒・赤飯・鯖を盛りおさめ、お党屋組中両親持ちの男女がこれを奉持して奉献する神事であり、祭礼中の重儀(最高の儀式)として奉仕されます。
早朝(7時50分ごろ)当番お党屋組本陣を出発します。選ばれた行器の奉持者を始め、その介添として親戚縁者。男子は裃着白緒草履、婦人既婚者は丸髷、未婚者は島田髷を結い、江戸褄、その外晴着盛装をし、七度の使いを先頭に警固(氏子総代)・神馬・行器の奉持者・介添・氏子総代・当番お党屋組員、外親類縁者共に恒例百余名の行列となります。
七行器行列は、田出宇賀神社への奉献神事ですが、現行は熊野神社への奉献行列も続き、行器は3つを加え十行器を数えます。
■田島の大屋台
田島の大屋台は、子供歌舞伎の移動舞台で、前半分が舞台、後半分が楽屋となっており、芸場(歌舞伎を披露する家の前)への順回路をめぐって、世話人同士のかけひきが続きます。舞台は軌道修正を繰り返しながら「オーンサンヤレカケロ」の子どもたちの声援を受けて、屋台をひき回します。
興は乗って古来のけんか屋台をしのばせ、祭りの雰囲気を盛り立てます。
■太々御神楽(だいだいおかぐら)
田出宇賀神社の拝殿脇の神楽殿で太々御神楽が奉納される。神楽舞の奉仕者は、神社のある宮本地区の人々と宮司、「楽」と言われる平太鼓、笛の方等の人々により行われる。太々御神楽は終始無言で、歌も言葉もなく舞い、楽人の奏する調べと拍子だけで進行する。会津田島祇園祭の太々御神楽は江戸時代に郡山市の安積国造神社より伝習したといわれており、「慶応三年太々御神楽稽古役付帳」などに記録が残っている。
祇園祭の後祭は午後1時に、神楽殿にて始められる氏子の楽人により継承される田出宇賀神社一社相伝の出雲流太々御神楽、天地開闢・鎮悪神・岩戸開など13座の神舞の奉奏を以って終了となります。
7月22日(月) 正午~午後10時30分
7月23日(火) 午前7時50分~午後10時30分
7月24日(水) 午後1時~午後3時
南会津町田島地域中心部
8月
ニッコウキスゲをはじめ、高山植物を楽しむことができる。 下郷の富士山!?日光国立公園『三倉山の山開き』
7月14日(日)午前6時より開会式
音金登山口(音金稲荷神社境内)
大内宿は、会津城下と下野の国(しもつけのくに)(栃木県日光市今市)を結ぶ全長130キロメートル(32里の区間)の中で会津城下から3番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町です。
会津西街道は関東側からの呼称で、会津側からは下野街道(しもつけかいどう)あるいは南山通り(みなみやまどおり)とも称されていました。
会津藩主の18回に及ぶ江戸参勤と江戸廻米の輸送と、当時会津藩と友好関係にあった米沢藩・新発田藩なども頻繁に利用した重要路線でした。
また、以前の記録では天正18年(1590年)伊達政宗の小田原参陣、同年の豊臣秀吉の奥羽仕置きに当宿場を通行した記録があります。
大桃の舞台で歌舞伎などの地域の郷土芸能の上演
8月4日(日)に国指定重要有形民俗文化財である大桃の舞台で「大桃夢舞台」が開催されます。
兜造(かぶとづくり)のかやぶき屋根が国内でも珍しい国指定重要有形民俗文化財「大桃の舞台」にて、年に一度の『大桃夢舞台』を開催。
郡山市指定重要無形民俗文化財「柳橋歌舞伎」や、「田島祇園祭屋台歌舞伎」の他、地元郷土芸能も楽しめる。出店では、手打ちそば、イワナの塩焼き、天ぷらまんじゅうなどが味わえます。
2019年 8月 4日(日)
南会津郡南会津町大桃字居平164
9月
下郷町の南西部にある『猿楽台地(さるがくだいち)』は、昭和400年代に国営農地開発事業により整備された約40haもの面積を誇るそば畑。平成10年度に農林水産省が主催した「第7回美しい日本のむらコンテスト」の生産部門で農林水産大臣省に輝き、日本一のそば畑と評判。また毎年8月下旬から9月上旬ごろには、清楚で可憐なそばの花が台地一面に広がり、360度周囲を会津の山並みに囲まれた景色は、心癒されること間違いなしです。
たかつえは標高1,000m、稲作よりもそばの栽培に適していることから、そばの栽培が盛んです。特に12haの広さを誇るたかつえのそば畑は、見応え十分、花の時期を迎えると撮影に多くの客で賑わいます。 山の中に、こんなに広い畑があるなんて・・・ときっと驚かれるでしょう?この畑一杯にそばの花が広がっています。畑の中の「白樺の木」も一層引き立ちます。
種蒔きも、標高が高く気温が低いので早く、行われます。そばは比較的短い期間、約2ヶ月程で収穫できます。7月上旬~中旬に種をまき、8月の下旬から花が咲き出します。9月下旬には収穫が始まり、新そばとして食べられます。
そばは健康食、ビタミンB1、B2が豊富で疲労回復効果があると言われ、低カロリーでも栄養は満点、そばを食べていれば成人病も防げると言われるほどです。
令和元年9月1日(日)
たかつえスキー場 センターハウス「スペーシア」
日光東照宮建立の際、地固めに招かれて舞を演じたと伝わっており、 芸術的な要素をもつ秘術「弓くぐりの舞」などがあります。 稲荷神社秋期例大祭の宵宮に舞われる3匹獅子舞で、腰に太鼓を付けた雌と雄2匹の獅子が舞います。 夜8時過ぎ、神社の拝殿で準備を整えた舞いの一行は、囃しながら隣の観音堂に参拝、そして神社の鳥居前で一頻り舞った後、境内の舞殿で一庭を舞います。
令和元年9月1日(日)
南会津町高野字岩下通618
10月
新そばのシーズンを迎える秋の季節、 当日は町内外から多数の出店を予定しています。
テキスト
場所
11月
観音沼森林公園は福島県南会津地方にあり、周囲の森・山が水面に映り込む姿がとても神秘的です。
近年、カメラマンにもよく知られるようになり、特に紅葉の時期は多くのカメラマンが撮影に訪れます。
那須にも近く、首都圏から東北の紅葉撮影に行くときのルート上に位置していることも人気の理由となっています。
旧伊南小学校校庭南に、孤立木としてそびえています。樹高35m、胸高幹周11mもあり、県下髄一の老樹です。
建久(けんきゅう)年間(1190年~1199年)会津四家の一人、久川城主初代河原田盛光が東館(ひがしだて)・西舘(にしだて)を築き、重臣を住まわせた折りに植えた庭樹と言い伝えられています。
11代盛次の時、馬場安房が居住したので、後人、馬場屋敷と呼ばれていました。
古くは乳の神として住民の信仰も厚く、地元はもちろん、遠く上州や越後からの参詣者が後をたたなかったそうです。現在は住民の憩いの場所として、また郷土の至宝として、県の天然記念物に指定され、ふくしま緑の百景にも選定されています。
例年11月上旬に紅葉に合わせてライトアップが行なわれます。
10月下旬~11月上旬
南会津町古町字居平11-6
会津田島駅⇒会津バス(内川線)古町農協前下車⇒徒歩2分
12月
国権酒造 創立明治10年。全商品特定名称酒のみを製造。南部杜氏佐藤吉宏の手による大吟醸「国権」は、全国新酒品評会において、数多くの金賞を受賞。県内でも有数の受賞歴です。 |
会津酒造 元禄年間に創業した古くからの酒蔵です。地域の自然環境の特色を活かしながら糖類・酸味料などを無添加で、丸みのある米本来の旨味を活かした酒造りを行っております。 |
開当男山酒造 創業は享保元(1716)年。創始者の当家3代目渡部開当(はるまさ)の開当がそのまま銘柄となっており、以来14代、300年にわたり寒冷地を生かした独自の酒造りに取り組んで参りました。 |
花泉酒造 花泉酒造では「人の和」を大切に、機械に頼らず、昔ながらの手法を守り、職人気質の酒造りを行っています。 |